とあるイキリオタクのひとりごと

最終的に行き着くところはここなんやなって

【研究】白猫はインフレしているのか

こんにちは。日曜に仏検を控えていますが全然勉強してません。いくらベアです。

半年ぶりにこのブログを動かしたいなと思います。

 

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白猫とモンストのコラボが決まりました。

白猫含めてコロプラスマホアプリゲーム同士のコラボに手を出すのはおそらく初ではないかと。

 

ただまぁ賛否両論あるようで

「アーサー欲しい」

「モンストコラボwwwwww」

「テニスとのコラボの質の差はなんなんや」

「SAOコラボは?」

「全然驚愕じゃないやん」

「タバコじゃなくておっぱい吸いたい」

などの意見が見られました。

 

では実際コロプラが他社とコラボをするメリットや他社アプリを利用する人にとってコロプラのゲームをやりたいかどうかについて考えていきましょうか。

 

他社とコラボするメリット

新規獲得が狙いならないですね。原因としていくつか上げます。

  1. パルメショック

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2016年の4月、当時の最高難易度協力のうちの一つであるメルヘンにぶっ刺さったパルメというキャラが登場します。

※主はイキリオタクなのでこの期間やってませんでした。憶測も多少入りますし、説得力はゼロです

なぜパルメが株価を動かすほどのキャラとなったのかというと、、

・常設協力=縛りの場 という色が強かった

・役割分担色が強かった白猫において特攻バフは必須枠

・茶熊で多くのユーザーの石が消費されたあとだった

ということですかね。

ただ、環境を狂わせた、インフレをさせたと言うよりは、たまたま環境が合っていたという表現が正しいでしょう。

しかし、かつて当たりの率が低かったこと、他のソシャゲよりも「プレイング<キャラ性能」というのが大きいことと、「株価暴落」という結果が相まって、マイナスイメージがつけられたように思えます。

 

2.コロプラ裁判

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記憶に新しい特許裁判です。

ゲーム界の市場を牛耳る任天堂と、インフレゲームを生み出し金を巻き上げたコロプラという、善悪の二項対立が象徴的でした。

ただ、任天堂の訴状の情報のみが独り歩きしたこと、騒動に加勢し陰ながら任天堂を応援したパテントマスター宮寺氏が 弁護士に論破されるなど、多少周囲がネームバリューで押し通そうとしている部分もありますね。

一方でコロプラVRについて「他社の技術を自社の技術と主張し特許を取得した」という過去の経歴があるそうで(私も詳しくは知らない)、これをフラッシュバックしてしまった方も多いのではないでしょうか。

以上のことから、コロプラは先行きが不安な会社」「コロプラは金を巻き上げる会社」「コロプラは絶対悪」「白猫はクソ」などのようなコロプラや白猫ブランドに対するレッテルが生まれてしまったと思われます。

レッテルが貼られた会社に金は払いたくないですし、イメージが先行してやる気力がそがれるのもあるのではないでしょうか。あくまでも疑惑とはいえ、ソシャゲ界隈におけるインフルエンサーがそういった考えになってしまうと、新規獲得も呼び戻しも難しいと思います。

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またソシャゲ界隈での今年のトレンドは「据え置き型ゲームなどで基盤を持った会社が、覇権を持つソシャゲのシステムやジャンルに似せたものを作り、ネームバリューで売る」というものです。

例えばドラガリアロストやグラスマなんかはそのパターンではないでしょうか。

ソシャゲ市場は「いつでも替えがある」という状態ですので、ゲーム性で新規を呼び寄せたり、過去に遊んでくれた人を呼び戻すということが難しくなり、いかにして既存のユーザーを逃がさないかというのが鍵になると思います。

別の方がブログにて、「レッテルが貼られた会社・コンテンツですが7月の白猫スイッチ版、そして今回のモンストコラボで大企業と関係を持つことが出来るアピールになる」というようなことを仰っていました。

それは確かに一理ありますね。特にスイッチ版に関しては「コロプラ任天堂和解説」も一時的に浮上してましたね。

ただ今回に関しては、盛り上がっているのは白猫サイドのみで、モンストサイドは告知すらなし、コラボも実施するかは不明とのことなので、大企業と関係をもてるというアピールを白猫ユーザーにのみしているということになりますね。

コラボがどのような形になるかが非常に楽しみではありますが、既存のユーザーがコラボだからという先入観を持たなくなるような、白猫初のソシャゲコラボとなればいいと思います。

 

ただモンストユーザーからは

「インフレのイメージが強くてやりたいとは思わない」

「白猫嫌いだから嬉しくないコラボ」

などの意見がちらほら見られました。

ではインフレのイメージは正しいのか考えてみます。

 

白猫は本当にインフレしているのか

2016年までは「限定はなんかしら強い、別枠は1キャラくらいは強いのがいる」という風潮が強かったです。ただ2017年の別枠廃止によって、「全部限定=ずっと強いキャラがいるガチャ=インフレ」というイメージがつけられてしまいました。これで辞めてしまった方も多いのでは。正直今「白猫やろうよ!」って言っても、「まだそんなクソゲーやってるの」「あんなインフレゲーやりたくないよ」と言われることもしくは言いたくなることも少なくないのでは?

 

ただ実際どうでしょう。大きなインフレはありましたか?

むしろ同時期に「別枠・限定」という2種筐体がなくなったので、決算直前に強いキャラが出てくるという風潮がよりわかりやすくなり、引くべき時がわかりやすくなったのではないでしょうか。

 

2015年春決算 マールガレア

2015年夏決算 エクセリアゲオルグ・夏ガチャ

2015年秋決算 ツキミアマタ・ブレイブザライオン2

2015年年末~2016年冬決算 クリスマス2015・グリコ・黒猫コラボ

2016年春決算 茶熊・パルメエイジ

2016年夏決算 ソウルオブナイツ

2016年秋決算 セツナトワ・探偵・ブレイブザライオン3

2016クリスマス~2017年冬決算 クリスマス(別枠&入れ替え)・天使と悪魔・名星会

2017年春決算 シェアハウス1

2017年夏決算 ゼロクロニクル

2017年秋決算 帝国戦旗1

2017年クリスマス~2018年冬決算 茶熊・ドラグナー

2018年春決算 温泉2(ケロリンコラボ)

2018年夏決算 ワールドンド

2018年秋決算 茶熊

 

というように、引くべき時がわかりやすくなったように思えます。また最近では武器ガチャチケットが実装され、初心者でも武器に石を割く必要があまりないというのが非常に大きいです。

 

またインフレ自体もあまりしていない印象で、上記に挙げたものとあといくつかのタイトル以外は石を割く必要はほとんどなくなりました。4魔幻獣全部スルーした私が言うのだから間違いない。

今年の前半に関しては「クラスチェンジ」と言われる計算式変更が行われ、これにより一部の過去キャラが強化され、出戻りにも優しい時代となっていましたが、運悪くコロプラ裁判と重なり、空振りに終わってしまいました。

1年前と比較する方も多いかと思いますが、1年前とならばどのゲームもだいたいインフレしてます。そんなもんです。

キャラを多く持っていたもん勝ちのモンストですらインフレはします。

ただ、今更感は否めませんが限定廃止の理由を明確に伝えるだけでも意味はあるんじゃないかと思いますね。

レッテルや先入観を抜きにして考えるのであれば、今回のコラボで場合によってはモンストの界隈がまとまって白猫を始めてみんなで一緒に協力ワイワイしたり、一方で白猫の界隈がまとまってモンストを始めてみんなで一緒にマルチワイワイするという可能性は無くはないと思います。

インフレゲーという先入観自体もやってもらえれば抜くことは出来ると思います。(ただしレッテルは厳しい)

白猫のいまをユーザーが唱えたところで、先入観やレッテルで相手にすらしてもらえていないのが現状なので、これを機にまずはやってもらう、体感してもらうということだけでもだいぶ変わってくると思いますね。

運営はその機会を作るために、他社アプリコラボをもっと積極的に行う、インフルエンスユーザーが食いつきそうなことをするなどをしてみるだけでも少しは変わる気がします。あとは裁判ですね。こればっかりは、、